施設長ご挨拶
施設長挨拶
ごあいさつ
三和荘では、ご利用者の尊厳と誇りを大切にし、生活機能の低下を防止し、認知症の進行を緩和して、気持ちよく生活していただくために、オムツに頼らないケアを進め、9年前からオムツゼロ介護を実現しております。そのため、1日1600cc以上の水分摂取、食事の工夫、積極的な立位や歩行、必ず便座に座っていただくことなどを基本としながら、一人ひとりの生活リズムを大切にした個別的ケアを行っています。
時間がかかってもできることは自分でやっていただく、ご利用者が進んでされる役割を大切にする、お好みの居場所等を準備する、できるだけ自分で噛んで常食を楽しんでいただくなど、日常生活動作を意欲的に行っていただくよう工夫し、その充実した生活を通した生活リハビリをも推進しています。また必要に応じて、機器をソフトに使って下肢機能の訓練を行うパワーリハビリにも取り組んでいます。
要介護の進んだ方にも、五感への刺激を大切にして、季節感や生活感を味わっていただくようにしています。このように、一人ひとりの個性や意思に応じた、心に届くケアを大切にしています。
13の各事業所から毎月発行している「お便り」(広報誌)は、施設・職員・ご利用者・ご家族・地域の方々相互の交流や連携に役立ってます。職員が切磋琢磨して相互の技量や認識を高め合う研究発表会を初め、内外の研修の機会も多く、職員自身が伸びる環境も整えています。
いつでも気軽に、ご見学にお出でください。